昔の調理

今と違うことは

何だろう？

ふとそんな事を、

考えることがあります。

漠然と考えると、

便利さが、違う

そうですよね。

じゃあ、

具体的に考えると

何が違うんだろう

加工（化学調味料とか）

機械（大量生産とか）

買う（出して食べるだけ）

たくさんつくれて、

かんたんにつくれて、

食べれてあたりまえ。

栄養相談を受けていると、

すごく、勉強されて

いる方がいっぱい

います

それはもう、

本当に詳しい。

栄養成分から、

危険な添加物や

食の裏事情まで、

本当に、勉強

されています。

「食を変えなくては

日本は滅んでしまう。」

「○○先生を

知ってますか？」

と、日本の歴史の裏まで

教えてくれる方が、

います。

すごいなあ

と思い聞いています。

そして、いざ

食事を聞いてみると、

びっくりすることが

あります。

なんだと、思います？

栄養に関する間違え？

違います。最新の

マクガバンレポートの

内容まで知っています。

じゃあ、

気持ちや感謝の心？

いえ、これも、本当に

福祉から、哲学的なもの。

もしくは、次元を

幾つも超えている。という

超越的な精神性や波動を

学んでいる人もいます。

食べているものも

選んでいるものも、

学んでいるものも、

すごく調和のとれたもの

すごく、本当に

いいものを知っています。

内容を聞いていて

驚くのは、

全てが、合理的。

理由があり、

時間を効率的に使う。

だから、

いいものを食べる時、

手を加えない。

そして、

すごく、考えている

ようで、目の前の

食べるものへの

意識が、ないんです。

その素晴らしい効能や

唯一無二のような、

ストーリーを

語りながら、

そのもの自体を感じて

ないんです。

まるで、名前で

呼んでほしいのに、

苗字で、呼んで

いるような、、、

その食べ物が

名刺をもっていたら

その役職や

肩書で、判断して

いるような、、

だから、

食事指導をすると、

答えをすぐに

求めます。

それをすると、

どうなるのか。

そして、

陰陽の話を

聞きにくる人は

技や術を、

要点や骨を早く

ききたがる。

実は

それが、あなたが、

病である

原因であることに

気づかない

どんなに、素晴らしい

知識を知っていても、

あなたが、どんな

素晴らしいものを

もっていても、

あなたのところに

食にせよ物にせよ

やってきたとしても、

ただ判断して、

何もせず、

自分のものとして

扱うなら、

それは、あなたを

愛さない。

ならば、食物なら、

あなたに本当の

意味の力は

吸収されることはない。

陰陽というのは、

あなたが食べるもので

あっても

手をかけることです。

一つ一つ合理的とは

反対に、手間を

かけることです。

そうすれば、

例えば、あなたの

不安の病も

パニックの病も

ごぼう一つ

いてくれさえすらば、

治すことが、出来る

でしょう

どんな風に

伝えていこう。

今の調理は

大切な一手間が

ぬけていることを。

効能があるから、

その手間をかける

のではない。

出会ったものに、

手間をかけるから、

結果、効能という名の

恩恵を頂いて

いるんです

大切なことを沢山

勉強されたら、

その想いを活かして

食べて下さいね

夜が深まってきました。

どうぞ、良い夜を

お過ごし下さい