2023/12/06 17:08

空に、大風が通ったあと

晴空ではなく、

少し寒風が残るどんより雲。


昨日より落ち着いた、陰の氣

ですが、陽性タイプの

消化力弱めの人には、

少し、つらい天気


お腹を壊さないように



「不欺(ふぎ)の顕れ。」

について少し


不欺とは、簡単にいうと

自分に嘘をつくことです。


私のところに、

身体が、とにかくだるく

話を、伺うと


冷え、そこから負担になり

神経のホルモン乱れ、

悪心をともなう便秘

に身体が流れている方が

いました。


冷えの改善食を一週間行い

よくなって、

次、小腸改善食へ、

と思った矢先、


食欲が抑えられないから、

もうやだ!

とやめてしまいました。


この方は、

ある有名な、自然療法の

先生の元で学んだ。と

言っていて、私もその

先生の自然療法は

存じ上げていたので、


なら、全然問題ない。

食事は、ばっちりですね。

と申し上げたら、

「いえ、食事は適当なんです。」

と、言っておりました。


もったいなーーい。

と内心思ったのですが、


まあ、その先生の元で

学んだ事を実践されていたら、

相談にくるわけもないですし


なるほどー。

と思った次第でした。


「不欺の顕れ」とは何かと

いうと、食事療法を

やめたことではありません。


やめる少し前、

私を紹介した方へ

連絡をしたそうです。


「全然良くならない。

食べたいものも

食べられない。」


そう怒鳴り、検査結果を

見せたそうです。


そうしたら、数値が、

前よりは良くなってる。


え、どういうことかと

思って話を、聞くと、


「まだ、治ってない!」


要は一週間食事療法をして、

完治しない事に、

怒ったわけです。


でも、良くは、なっている。


この方は、

自然療法を知っている

のですが、

高価なサプリを調べては

飲んでいたそうです。


自然療法の基本に、

横着しないことが、

説かれています。


この説明をすると

長くなるので、省きますが、


良いことを聞くと、

やらずにできる気に

なってしまう。

これは、人の性(さが)でも

ありますから、

責られませんが、


やらないことを

正当化して、

やらない理由を探すのは、

自分に対する嘘に

なります。


その時は楽になります。

逃げるわけですから。


それを繰り返すと

いざ真実に向き合った

時に、大変です。


身体は覚えているので、

また、逃げようという

反応を起こす。


それを心を振るい起こして、

氣を総動員して、

血に伝え続けなくては

ならない。


はっきりいって大変です。


自分に嘘をついてきた

ことの、身体にあらわれる

反応


「不欺の顕れ」


結果として、この方の

タイプ


陰性実証で性格が、

内側にこもる。

自分の執着に悩まされる。


陰性実証の、悪い部分のみ

目立ってしまってしまい


中断になってしまいました。


紹介した方には、

少し時間がかかりますが、

精神を整える食を

それと、分からないよう

食せる方法を

伝えました


「不欺」は誰でもかかるもの、

慌てず陰陽を整えれば

大丈夫。


食事療法も

大事ですが、自分に嘘を、つかないことは、とても、大事です