2023/12/09 02:40

2016.7.10
【限界だと、思ってからが真骨頂】

ガタコーン、ガタコーン。
今日は仕事では、ありませんが、、
天命と言えば、本当の意味の仕事かもしれません。
空手の範師として、指導に行って
参りました。
私は、生まれた所が
下町ロケットで有名な場所で、
父は、お酒大好き。
博打大好き。
自分のおくさんが世界一だと
思っている
(これは、素敵だと思う。)
お金は全て社交に消える、そんな
父親をもっています。
ただ一つ尊敬している所がありまして、
父は空手の達人です。
どんな、達人かと申しますと、
空手が大好き過ぎる人です。
こんなエピソードがあります。
若い頃腎臓を病んで、
手術で、一つとりました。
当然医者は、
「貴方は、一生激しい運動を
出来ない身体ですからね。」
と言われ、




父は、医者の言うことに
「そうだよなー。」
と素直にをきくのですが、
ついつい空手に見学に行くと
ウズウズして、やりたくなって
稽古する。
当然検査に行くと、
血尿がでるんで、
「空手やったでしょ。」
と言われる。
「いや、やってないっす」
そう答えるのですが、
「もう、やっちゃダメですよ。」
と言われ
「そうだよなー。」
と納得して、稽古見に行くと
やりたくなる。
これを繰り返した結果、
結局、医者も、
「もう好きにしたらいい(泣)」
(泣いたかどうかは、分かりませんが)
と言うのですが、
70歳を超えて、今でも
道場で最強と言う、達人です。
ちなみに、空手が大好きで、
計算すると、人生の内20000時間以上は、
空手の修業に使っています。
でも、仕事もちゃんと、別で毎日8時間以上していたんですけどね。
だもんで、そんな父親の
息子です。
いろいろ紆余曲折ありましたが、
僕も空手が大好きです。
ただ、化け物と呼ぶには
役者不足です。
60歳で化け物になってる予定です
そうそう、今日は、良いことが
ありました。
武道では、
間合い内での駆け引きを
「先にかいてん。
後にきんそう」なんて、表現します
大きな円の間合いを、まず、見切り
次は、小さな円の間合いを、感覚で
さばいていく。
五段で教士のものが、
ずっと稽古していたのですが、
今日組手をしたら、いい感じに
なってました。
なので、次の段階の練習を
しようと、思ってワクワクしてます。
なんか、全然栄養の話、してないな
こんなんで、いいのかな。

氣がむいたら、書こうっと。
読んで下さっているかた、
ありがとうございます。




なにかを極めたならば、人格を磨き
外してはいけないものを、外さないこと。

特に人を育てる場合において、邪を許してはならない。
だから、どんなに尊敬できるものがあっても
未来の子どもを悪道に落とす所業をみたならば

たとえ親であっても許してはならない。
決断が苦しいものであっても、
苦しいからこそ、本物の決意が必要だ。