2023/12/09 11:17
なんでしょう?
不調の効能って。
不調は具合悪いから、不調なんじゃないのか?
といきなり、つっこまれそうですね。
はい、その通り、、、、なのですが、
そもそも具合が悪いとはなんでしょう。
「身体がだるい。」
「頭が痛い。」
「関節がいたい。」
「身体がコル。」
「熱がでる。」
また、そんな顕著ではなくとも
「ふらふらする。」
「胃がむかむかする。」
「目がかすむ。」
「ものをよく落とす。」
「集中できない。」
など、分かりやすいものから、わかりづらいものまで
あります。
具合悪いというのは、要は、
「自分のやらなきゃいけないことがあるときに、スムーズに動けない」
または「休んでいても、すっきりしない。」状態にあることですね。
これは、なぜかというと
自分でなにかするときは、「随意神経」で動きますが、
身体が「随意神経」を遮ってでも回復しなきゃいけないときは
「自立神経」が優位とされるからです。
ひとことでいえば、「本能が休めと言っている。」のが
具合が悪いということです。
冒頭の話に戻りますが、(昨日のブログの話のほうではないですよ。本日のお題のほうです。)
具合が悪い、いわば不調とは、
”本能の回復スイッチが入った状態である。”ということです。
となれば、不調の効能とは
回復への道筋が起き始めている。ということになります。
ここで、ひとつ、注意があります。
世のなかには、不調の時に、あるものを食べる。または飲む。
とてきめん調子がよくなる。といった類のものがあります。
もちろん、その効能を否定するわけではありません。
ただ、動けるようになったからといって、
それは回復が終わったということでしょうか。
、、、、、、
それは違います。
回復には、”エネルギーの補充”と
”身体の再生”の相互協力です。
うごけるようになったのは
あくまで”エネルギーの補充”
そのあとの”身体の再生”にはもう少し
時間がかかるのです。
ですので、
栄養のあるものを補ったら、
動けるようになっても動かない。
もし何かしたいのなら、
それこそ、普段、もの言わず生命活動を
助けてくれている”自立神経”が喜ぶように
”呼吸法”や”安静時柔軟法”などをして
”身体の再生”を速めてあげるのが
大事です。
よく、身体の神経伝達をあげる、特殊な食品や
カロリー燃焼を助けて、ギリギリまで身体の力を
引き出す、食品や飲料がありますが、
疲れた体にそれを多用するのは、大けがのもとに
なります。
効果の高い、ものに出会ったとき、
自分を見失わない、不動の精神力と、
人に薦める際、節度のある、丁寧な伝達が不可欠です。
さいわいにも、私の今、野草茶を飲んでくれている
お客様は、私の野草の品質以上に、ひとりひとりを
大切にする人しかいないようです。
本当に感謝です。
これからも、私も日々精進しながら、
関わる人に、悪縁がいかぬよう、油断せず、
正しい情報を出していけるよう、努力していきます。
本日もありがとうございました。